定期契約とは|金額の決め方と、切り出す文例・やめ方まで
おてあてラボ 定期にする?しない? 先に決める4つ 月ごとにまとめて取り決める方式
定期は、月あたりの金額と会う回数をあらかじめ決めておく方式です。毎回の交渉がなくなる一方、条件の変更を言い出しにくくなります。
金額の目安を先に言うと、食事のみの定期で月4〜6万円スタートが現実的な線です。食事1回1万円×月4回から1〜2割引く、という逆算で出てきます。世の中の記事には月5〜15万円という幅が載っていますが、その上のほうは続いた相手と育てて到達する数字です。
決めておくべき4点
- 月あたりの金額
- 月あたりに会う回数と1回の時間
- 連絡の頻度(毎日の返信を求められるかどうか)
- 会えなかった月の扱い
特に連絡の頻度は見落とされがちです。金額は同じでも、日常的な返信を求められるかどうかで負担は大きく変わります。たとえば月4万円でも、毎日30分の返信を求められたら、月15時間の拘束が上乗せです。金額÷(会う時間+返信の時間)で時給に直して、バイトの時給と比べてみてください。
金額は総額で比較する
1回あたりの金額だけを見ると、都度契約より下がって見えることがあります。回数を掛けた総額と、拘束される時間の合計で比較してください。
| 手順 | やること | 例(食事1万円・週1回) |
|---|---|---|
| 1 | 都度の金額に月の回数を掛ける | 1万円×4回=4万円 |
| 2 | そこから1〜2割引く | 3.5万〜4万円 |
| 3 | 会えない月の扱いを決める | 減額か、繰り越しか |
毎月まとまって入る安心の代わりに、すこし割り引く。そういう交換です。
切り出す文例
タイミングは、同じ相手と3回続いて、条件のずれが一度もなくなってからです。そのまま使える形にしておきます。金額は自分の計算に合わせて変えてください。
定期のお願い: 「いつもありがとうございます。よかったら、月4回お会いする形にしませんか?その場合は月4万円でお願いできたら嬉しいです」
会えない月の扱いを決めておく一言: 「もしお互い忙しくて会えない月があったら、その月は回数分だけの計算にしましょうか」
相手から低い金額で提案されたとき: 「まとめてだと少し割り引けるので、月4回で3.5万円ならお受けできます。それより下だと、いままで通り都度のほうがありがたいです」
収入が安定すると申告の対象になりやすい
毎月一定額を受け取る形になると、年間の合計が読めるようになります。月4万円なら年48万円、月6万円なら年72万円です。金額によっては確定申告が必要になり、扶養のラインにもかかわってくるため、月の金額を決める段階で年間の見込みを計算しておいてください。
途中でやめたいとき
続ける義務はありません。合わないと感じたら、次の月から終わりにしたいと伝えれば十分です。理由を細かく説明する必要はありません。
やめる文例: 「いままでありがとうございました。今月で終わりにさせてください」
よくある質問
定期のほうが金額は良くなりますか?
1回あたりでは下がることが多く、総額で見ないと判断できません。都度の金額に月の回数を掛けて、1〜2割引いた線が出発点です。
定期の話は、いつ切り出せばいいですか?
同じ相手と3回ほど続いて、条件のずれがなくなってからで十分です。文例はこの記事の本文に載せています。
会えなかった月のお手当はどうなりますか?
決めていなければ揉めるところです。減額するのか、翌月に繰り越すのか、始める前に文字で決めておいてください。



